パスコ東北事業部(仙台市宮城野区)が宮城、福島両県の自治体の個人情報が入ったハードディスク(HD)を紛失した問題で、宮城県利府町は24日、HDに町のすべての土地3万7113件分の情報が含まれていたと発表した。
HDに記録されていたのは、町が2005年に固定資産税の評価額算定のために集めた9917人と510法人の氏名、住所、土地の地番など。
町は本年度、05年の情報のほか、1989年までに行った国土調査のデータを電子化する業務を同社に委託。2月上旬に終了したが、HDから消去されるはずのデータが残っていた。
紛失した土地の情報は多賀城市、いわき市、伊達市を含めると計約48万6000件となる。このうち個人情報は20万1414人分。
HDは社外持ち出しが禁止されていたが、東北事業部の社員が17日に福島県柳津町でHDを使う仕事を行い、その後に紛失したという。パスコは航空測量大手で知られる。
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